2011年10月17日月曜日

ンチャの魅力

いつもお世話になっております。

気持ちの良い天候が続いているせいか、体はすこぶる調子がいいのですが、髪にボリュームが無くなって来たのがここ最近の悩みです。

これ、アレのせいにしちゃって良いですか?

良いんです。



昨日、何時面(いつものメンバー)で三茶de大道芸という大道芸一本で町に活気を与えるイベントに行ってきました。色々な場所で様々な大道芸を繰り広げておりました。とても楽しかったです。



以下、何十年も住んでいる訳でもない、ましてや知り合いがたくさんいる訳でも無い。
そんな全国津々浦々住み歩いた事の無い僕が三軒茶屋の魅力に付いて上から一方的に語ります。

異論は認めます。



まず、三茶の魅力の一つとしてよく取り上げられるのがいわゆる「ギャップ萌え」ってやつです。

例えば、東京なのにこんなに人が温かいの?こんな小汚いお店からこんな綺麗な人出てくんの?こんな人多いのに公衆トイレ少なくね?こんな住宅街にdean&delucaあんの?

こんなのが

こんな地域密着型のいつもおばあちゃんとかしかいない場所でワールドワイドな音をかき鳴らすの?(今回はまぁ、たまたまですけど。)

たまたま、ダフトパンクが石川君家で回すような物ですね。

等、ギャップ萌えというかものすごく意外性に富んでいるのです。



次に、土地柄です。
LOW(法と秩序)でもCHAOS(混沌)でもないあくまでNEUTRAL(中立)な町であるという事。

つまり、下北沢、二子玉川、学芸大、都立大、田園調布、渋谷、青山、六本木等、自然とアーバンがどこにでも15分〜30分でMTBでアクセスできる場所にあるという事。

また、こんな細い路にこんなにお店あんの?バイオハザード並みの入り組んだ小道に小さないかにもなお店がひしめき合っています。やっぱある意味混沌としていますね。

という感じで、いくら食べ歩きをしても食べ尽くせない数の飲食店が存在します。

ここまで食べ物屋さんが集中しているにも関わらず長続きしているお店がたくさんあるのに驚きです。

きっと周りのお店とのつながりが強いのでしょう。

決してつぶし合いでは無く、お互いを良きライバルとして認め、協力できる所は協力し合い、切磋琢磨しているからでしょう。



そして最後の魅力はなんと言っても、ドラマがそこら中で起きているという事でしょう。現実はフィクションより奇なりとは良く言ったものです。

先日、朝マックをしていると、20代前半と思われる男の子が僕の隣の席に着きました。

しばらくすると男の子の彼女であろう女の子がやってきて男の子の前に座ります。

女の子「おはよー」

男の子「おう」

すると、いきなりお互い自分の携帯を見始める。

女の子「・・・」

男の子「・・・」

30分程終止無言。

その後一向に話し始める雰囲気が無いので僕が気まずくなって席を離れました。

考えられへん!お互い空気なのは良いけど、呼吸しないと死んじゃうよ!

はい、全然ドラマじゃないですね。これが現実ってものです。



まだあります。

ちょっと前の話になりますが、僕の家の前でカップルが雨に打たれながら修羅場を迎えてました。

女「別れたく無い!」

男「解ってくれよ、俺たちここ迄なんだよ!」

傘さして、真顔で真横を通過する僕の気持ちも解って下さい。

これはドラマですよね。視聴率1/1億3000万*100。

誰も見てない、僕しか見てない。

とまぁ、新参者の僕でもこの程度語れる町は中々無いのでは無いでしょうか。

まだまだ気づいていない魅力もあるかと思います。


ただ、もちろん今迄住んで来た土地にも思い出や良さはあります。

日野には日野の、みなさんが住んでいた八王子には八王子の、立川には立川の、天神には天神の、呉には呉の、対馬には対馬の、グンマーにはグンマーの、それぞれにもその町特有の良き所がたくさんあると思います。

僕は、この歳になって始めて町の見方、見え方が少しだけ解ったような気がします。

皆さんもたまには自分の町をサンダルはいてぷらついて見てはいかがでしょうか。きっとなにか新しい発見がありますよ。

生きている限り、様々なドラマが其所にはあります。そして今度はあなたの身に起こるかもしれません。そう、きっとね。。。

2 件のコメント:

  1. 三茶愛に感動しました。
    今度、三茶で飲みましょう。
    三茶あんまいったことないもんなー。
    ほしのあき見たくらいw

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  2. うを、愛感じてくれた!
    ありがとう!
    そうだね、芸能人のプライベートを目撃できるのも魅力の一つかも。
    戻ってきたらぜひぜひのもう!酔っぱらうよ〜。

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